特別養護老人ホーム
常時介護を必要とし、ご家庭での生活が困難なお年寄りで重度(要介護度3以上)の要介護者を主な対象としています。施設では充分な介護のもとに心身の健康維持と機能回復を図りながら、安心して明るい楽しい生活が営めるように援助します。
特別養護老人ホームゆうあいの暮らし
食事
専任の管理栄養士によって「おいしく安全な食事の提供」を基本に、普通食・ソフト食・ゼリー食など、その方に合った食べやすい形で提供し、安全な姿勢で食事をしていただいています。また、誤嚥防止のため、食事前に嚥下体操を行っています。朝食は朝7時半から、昼食は12時から、夕食は18時から各々1時間半の範囲で、お好きな時間にお好きな席で召し上がっていただいています。
介助を必要とする方には、その方のペースにあわせ、職員がマンツーマンで介助します。
毎食の食事量は必ずチェックし、体調変化を見逃さないようにしています。
他にも、外食のお出かけや、お好きなものを一緒に買い物に行くなど、ご本人の希望を出来る限り叶えています。
外食の様子 |
移動パン屋にて |
入浴
おひとりごとに職員が付き添い、浴室へお連れし、脱衣から整容までその職員が担当します。入浴時に注意を要するケースの場合は、看護師も付き添います。職員は入浴時に肌の様子を観察し、異常はないか常に気配りしています。
週2回以上適切な方法によりにご入浴いただきます。
浴槽は寝たまま、座ったまま入ることが出来る機械浴や、皆さんと一緒に入ることが出来る大浴場、おひとりで入ることができる個浴など本人のニーズに合わせて対応できる環境を整えております。
又足湯コーナーでは足湯を楽しんでいただくこともできます。
個浴 |
足湯コーナー |
排泄
居室内のトイレ
ゆうあいでは、布パンツにパッドを基本としており、紙おむつは使用していません。できる限りご自分で、との想いを実現するためにも、トイレへ誘導し、座り、立ち上がるといった一連の動作が少しでも行えるよう、見守ります。また、薬に頼らない排便コントロールにも取り組んでおります。
そうしたことから、ねたきり状態であった方がゆうあいへ入居され、2、3ヶ月の間にトイレで排泄できるようになった方が何人もいらっしゃいます。
就寝
個々にあったクッションやマットなどを使用し、安楽な体位で休んでいただいています。必要な方には2~3時間ごとに体位変換を行い褥瘡予防に努めています。医療
嘱託医による週1回の検診のほか、急な疾病には協力病院等への通院・入院等を行っています。緊急時におけるシミュレーション研修は看護師の指導の下、毎月実施しており緊急時にも敏速に対応できるように備えております。
なお、ゆうあいで最期を、とお考えの方で医師が認定した場合については、「看取り」を行っています。
救命訓練 |
シュミレーション研修 |
レク
回想法
毎週水曜日にゆうあい喫茶を開店するほか、食事やおやつ作りを行い、普段と違った雰囲気を感じていただいています。
日常生活の中で昔の思い出を回想する「回想法」をとり入れることで認知症状緩和へのとり組みを行っています。
また、ボランティアの方々による様々な演奏や踊りなどを楽しんでいただいています。
ゆうあい祭り |
餅つき |
ゆうあいへようこそ。「ゆうあい」にはこんな特徴があります。
その人らしさを大切に
お散歩
おもてなしの心でお迎えします
敬老会
思い出の場所へご夫婦で |
ビアガーデン |