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日々の何気ない会話の中で笑い合ったり 寄り添って一緒に気持ちを共有できる瞬間が 本当に心に残ります

笑顔で楽しそうにお話しされている様子を見て「ここなら温かい気持ちで働けそう」と直感

現在、私は介護士として働いています。仕事の中心は「三大介助」と呼ばれる食事・入浴・排泄の介助ですが、それだけではありません。日中の時間には、入居者様とたくさんお話しすることも私たちの大切な仕事のひとつです。
もともと家族が福祉関係の仕事をしていたこともあり、この分野には以前から興味がありました。そして私自身、「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強く、高齢者の方と関わることが好きだったこともあって、介護の道を選びました。
就職する前にはいくつかの施設を見学させていただきましたが、その中でも今働いているこの施設に決めた理由は、見学のときに感じた職員と入居者様の距離の近さでした。笑顔で楽しそうにお話しされている様子を見て、「ここなら温かい気持ちで働けそう」と直感したのを今でも覚えています。
実際に働いてみても、その印象は間違っていませんでした。ここは従来型の施設なので、入居者様の人数が多く、日々さまざまな方と関わることができます。それが私にとってはすごく楽しく、介護の醍醐味を感じる部分でもあります。
職場の雰囲気もとても良くて、まわりの先輩方はみなさん優しく、仕事ができる方ばかりなので、日々たくさんのアドバイスをいただきながら、自分自身も成長を感じています。

この施設での生活は、「最後の生活の場」とも言われています

この施設では福祉用具の導入も積極的に行っており、他の施設と比べて職員の身体的負担にも配慮されているのが特徴です。職員のこともしっかり考えてくれる施設だと感じられる点も、長く安心して働ける理由の一つです。
介護の中で一番やりがいを感じるのは、やっぱり入居者様との会話の時間です。「ありがとう」と感謝の言葉をいただけるのももちろん嬉しいですが、それ以上に、日々の何気ない会話の中で笑い合ったり、入居者様が少し不安な気持ちを話してくださったり、それに寄り添って一緒に気持ちを共有できる瞬間が、本当に心に残ります。
笑顔を交わしながら一緒に過ごすことで、私たち自身も元気をもらえる仕事だと感じています。たとえば、入居者様がちょっとした一言で元気を取り戻してくれる姿を見ると、「この仕事をやっていて良かった」と実感します。
今の時代、介護の仕事については、3Kなどネガティブなイメージを持たれることもあるかもしれません。でも、そういった偏見や先入観を超えるだけの楽しさややりがいが、実際の現場にはあります。
この施設での生活は、「最後の生活の場」とも言われています。その貴重な時間を、少しでも楽しく、穏やかに過ごしていただけるように、自分ができるケアを日々考え、行動しています。

あたたかく心の通った時間を一緒につくっていきませんか?

介護という仕事は、決して特別な資格や才能がなければできないような仕事ではありません。人と関わることが好きだったり、誰かのために何かをしてあげたいという気持ちがある方なら、どなたでも挑戦できて、そしてきっとやりがいを感じられる仕事だと思います。私たちと一緒に、日々の暮らしの中で入居者様の気持ちに寄り添いながら、あたたかく心の通った時間を一緒につくっていきませんか? あなたの優しさが、誰かの笑顔につながる場所がここにはあります。